ストーカー対処法
- 日本でストーカーの話題が取り上げられてから数年が経ちますが、
- ストーカー被害は減るどころか拡大傾向にあります。
- 待ち伏せや電話による嫌がらせの他、自宅の会話を盗聴される嫌がらせ行為
- が目立ちます。
- 盗聴などは探偵社や興信所に依頼すれば、盗聴発見器は見つけることは
- 可能ですが、待ち伏せや電話などの嫌がらせなどは、防ぎようがありません。
- そこで、ストーカーをタイプ別に分析し、被害が拡大する前に対処可能か
- 検討してみます。
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ストーカーのタイプ
- ストーカーには大きく分けて3つのタイプがあり、1つは恋愛を経て別れ、
- 気持ちの整理がつかないままストーカーになってしまう元恋人ストーカーと、
- 片思いや勘違いで一方的に恋愛しストーカー行為をする妄想恋愛ストーカー、
- そして、憧れを抱くタレントや芸能人に行き過ぎたおっかけ行為による、
- 芸能ストーカーなどがあげられます。
- ほとんどの被害が元恋人ストーカーあるいは、妄想恋愛ストーカーです。
元恋人ストーカー
- 様々な原因が考えられますが、納得いかないまま別れた場合に、
- 相手と連絡を取りたいという一心で、元恋人からストーカーに変わってしまう
- タイプです。
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- 被害者からしたら、別れたはずなのにしつこく連絡があり、
- ストーカーに対して無視をするか、防衛手段を取ると思います。
- するとストーカーは人としての扱いを受けてないと判断し、
- 被害者妄想によりストーキング行為は更に悪化します。
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- ストーカーになってしまったとしても、心を通わせた元恋人同士ですので、
- 悪化する前に十分話し合って、お互い理解することで解決の道はあると
- 思います。
- ストーカーの中でも話し合いで解決できそうなタイプと言えます。
妄想恋愛ストーカー
- この手のタイプは、相手に気持ちを伝えることが上手くないなど、
- 純粋な気持ちが間違った方向にいってしまい、ストーカーになってしまう
- というタイプです。
- この手のタイプは、知り合いあるいは職場が同じなどであれば、
- 話し合いをすることで解決の道はあるかと思われますが、
- 被害者からすれば、一度挨拶をしたあるいは顔も知らないということもあるため
- 話し合いの段階までいかない場合がほとんどです。
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- 迷惑で困っているという意思をストーカーに伝えてもおさまらない場合は
- やはり警察で対処してもらうか、探偵や興信所などの専門家に相談して
- 対策をこうじてもらうのも一つの解決への糸口です。